アキレス腱の痛み
アキレス腱はなぜ痛くなる?
アキレス腱とは人体最大の腱であり、アキレス腱があることで、歩行や跳躍などの運動、つま先立ちなどが可能になります。
・過度な運動や旅行などでの長時間の歩行などで負荷がかかった後に、十分な回復期間を取らないでいるとき
・準備運動が不足している状況で急に運動をした際
・アキレス腱の老化
などでアキレス腱の炎症が起き、痛みが発生します。
アキレス腱の痛みの症状と施術について
アキレス腱炎の原因
一番の原因は「繰り返される負荷」です。
ラン二ングや繰り返しのジャンプ、などアキレス腱に負荷がかかる動作をおこない続けることで腱に炎症が起きてしまいます。
次に多い原因は「腱の老化いわゆる退行性変性」です。
筋肉や腱という軟部組織は20歳以降は基本的に退行性変性を起こし続けるといわれており、トレーニングでその変性を遅らせたりすることは可能ですが10代のような柔軟性を保つのは難しいです。そのような状況でしかも柔軟体操を行わないで気温が低い状況などでスポーツを行うとアキレス腱に高負荷がかかり炎症発生、場合によっては一部断裂、または完全断裂となります。
痛みが出る場所も人によって違います。
1.ふくらはぎからアキレス腱にかけて少しくびれているところ
2.かかとの骨に近いところ
アキレス腱炎かな?と思ったら・・・
RICE(ライス)処置が基本になります。
安静、アイシング、圧迫、挙上の頭文字です。
・運動の中止
・こまめにストレッチして筋肉を伸ばす
・運動前は入念にウォーミングアップする
・クーリングダウンをする
・運動後は湿布や保冷剤などで冷やすなどを意識して生活して下さい。
〜セルフケア〜
足を肩幅に開き伸ばす方の足を1歩前に出します。
体を「くの字」に曲げると太ももが伸びてきますが、その状態からつま先を上に向けるとふくらはぎが伸びます。
10秒キーブし10回1セットを1日3セットが目安になります。
偏平足がある場合は足底挿板を処方すると症状が緩和されます。
アキレス腱周辺が痛い場合の簡単なテーピング方法
鈴木接骨院グループでのアキレス腱の痛み治療
仙台市の鈴木接骨院グループのアキレス腱炎の治療は、温熱や微弱電流などの理学療法、レーザー治療器の光療法、消炎鎮痛薬(シップなど)、腱鞘炎用サポーターや包帯固定などを組み合わせて行います。
スポーツ中に多い症状なので、競技復帰には早期の治療が必要になります。
早期から治療を行なうか、行わないかで根治(しっかり治すこと)するまでかかる期間が変わってきます。
アキレス腱に違和感や痛みを感じたら1日でも早くご相談ください。
当グループは仙台89ERSのトップチーム、ベガルタ仙台アカデミーユースにトレーナーを派遣しています。豊富な外傷知識とプロ仕込みのケアを行い早期回復をサポートいたします。
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