足底腱膜炎

こんなお悩みありませんか
長時間歩いたり、立ったり、長い距離を走ったりした時に足裏踵寄りの内側に痛みがみられます。
特徴的なのが
①朝起きた時布団から起き上がろうと足をついた時に踵寄り内側に痛みがある。
②時間が経つにつれて日中には痛みが軽減する。
何故、足底腱膜炎は起こるのか
足底腱膜炎とは足底筋膜炎ともいい、足の裏の痛みが主症状となります。足の指の付け根から踵につく靱帯を足底腱膜といいます。
役割として
①足のアーチ(土踏まず)を作り体重を支える
②歩行、ランニング、ジャンプなど地面からの衝撃を和らげるクッション
アーチが崩れていたり、運動量が多いことによって負担がかかり発症することが多いです。
足底腱膜炎が改善しない理由、一般的な対処法
アーチが崩れている方は扁平足の可能性が高いです。また足の裏の筋肉が硬く衝撃を吸収できず負担をかけ改善されず痛みが続きます。
スポーツなどで痛みを感じる場合は練習の強度を下げた方が良いです。また長時間の歩行などで痛みが感じる場合はインソールの厚い靴に変えるなどする事で痛みが軽減することもあります。
足裏の靭帯や筋肉が硬いことで痛みに繋がることがほとんどですので
野球ボールやゴルフボールを足裏で転がしたり、床にフェイスタオルなど小さいタオルを敷いて足の指で掴むタオルギャザーがお勧めです。足裏の柔軟性が出る事で痛みが和らぐ事もあります。