腰椎すべり症
すべり症とは、脊椎の一部分である椎弓の関節突起部の骨性連続が断たれている状態を指します。
更に、脊椎の椎間板が破綻すると分離すべり症が続発されます。
整形外科などで診断されたが・・・
リハビリなどの観点で接骨院にも多くご来院されている為今回ご紹介致します。
好発する年代
①柔道などのコンタクト系のスポーツをしている10代の学生
②加齢により発生する30~50代の男性
当院での施術
保存療法を段階的に行います。
急性の場合、腰椎を支えている筋肉の炎症を抑える為に3日~1週間程度の局所安静(コルセットなど処方)が必要となり、干渉低周波療法、温熱療法、冷罨法、手技療法を施し、筋肉の症状の緩和が確認された際に適切なストレッチ、運動指導などを施します。
しかし関節面の分離、すべり症自体の改善をすることではないので、整形外科などで保存療法を勧められた、又は手術自体に不安がある患者様に対して接骨院は関節を支えている筋肉のケアを行うことで症状の緩和を図ります。
インナーマッスル光療法が効果的な場合もありますので、状態を診させていただき適切な施術を患者さまとお話ししながら考えていきます。
余談になりますが、一般的に腰痛とは腰の筋肉の炎症の事を言います。
筋肉の炎症とは別に、腰の骨に異常がある場合は、腰痛ではなく「ヘルニア」や「脊柱管狭窄症」「すべり症」などと診断される事が多いです。
あくまでも腰痛とは「筋肉の炎症」に起因するもので、これらの様に骨に異常があるものとは分けて考えます。
整形外科などでは、異常を確かめる際にレントゲンを撮り「すべり症」など「骨に異常がある」所見は見分けられます。
・朝起きた時に限り腰が痛い
・重い物を持つ仕事で腰が不安
・年一回不定期で「ギクッ」と腰がなる
・常に腰が重い感じがする
などの症状の方は筋肉の問題によって痛みが出ている可能性が高いです。
長時間座っている仕事の方は、1時間おきに膝の屈伸を行い、トイレに行きたくなくても行く(立ち上がり歩くことになるため)というように、同じ姿勢をあえて崩すと効果的です。
このようにすべり症が悪化しないためには、ただ意識をするだけではなく、実際の行動の中で具体的な工夫をするなどして症状の進行を防止することがオススメです。
仙台の鈴木接骨院グループでは、ご来院された患者様それぞれの腰・骨盤の状態に合わせた自宅でできる改善方法もアドバイスさせていただいております、来院された際は、お気軽にお尋ねください。
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