肩関節脱臼
こんなお悩みはありませんか?
●一度脱臼を起こしてから運動をすると脱臼が繰り返して起こるようになってしまった。
●脱臼は整復したが肩の動く範囲が狭くなってしまったと感じる。
●また、脱臼しないか?と心配で思い切って運動できない・・
なぜ肩関節脱臼は起こるのか?
肩関節脱臼には大きな外力が加わり脱臼した外傷性脱臼、初回脱臼後に軽微な外力や肢位により脱臼する反復性脱臼、意図的に脱臼を生じる随意性脱臼があります。
肩関節の脱臼は多く遭遇する脱臼のひとつで成人に多く見られ小児には少ないのが特徴になります。
発生頻度の多い理由として
①上腕の骨に対して肩甲骨の受け皿が極端に小さい。
②肩関節が広い可動域を持つ。
③関節包や補強靭帯に緩みがある。
④関節の固定を筋肉に依存している。
⑤体表面上にあり外力を受けやすいこと
の5点が挙げられます。
外傷性肩関節脱臼の大部分を占めるのが肩関節前方脱臼というパターンになります。
脱臼の際には骨頭は関節包を破り場合によっては筋肉を損傷するため関節唇損傷や腱板断裂、骨折、神経麻痺などを合併することもあります。
肩関節脱臼が改善されない理由・一般的な対処法
肩関節は骨同士ががっちりはまっているわけではなく関節の固定を肩の筋肉や靭帯に依存しています。
脱臼すると関節の軟部組織や筋肉、靭帯の損傷も合併するため関節を支える力が弱くなります。
脱臼の整復後に肩関節は包帯や三角巾で固定されますが1週間積極的に肩関節のアイシングを行ってください。
1週間後から肩関節は動かさず手指と肘関節の運動を行います。2週間後から肩関節の運動を開始します。
コッドマン体操という肩関節を振り子のように動かす運動を行います。
コッドマン体操は直立ではなく少し前屈みにの姿勢で行います。
当院の脱臼の施術
まず、骨折が合併していないか鑑別を行い整復を行います。
患者様の年代などで整復方法を選択していますがゼロポジション整復法、コッヘル法、ヒポクラテス法などで整復します。
その後、整形外科さまへご紹介させていただき、レントゲンなどの精密検査をおこなっていただきます。
その後は、引き続き当院で、脱臼時に合併した関節包や筋肉の炎症を物理療法機器にて施術を行い再発防止、痛みの軽減を患者様が図ります。
脱臼は、関節が外れただけではなく、外れたことで起きる関節包や靭帯、筋肉も炎症が起きます。
よって、脱臼整復後のそれらの施術が大切になります。
当院では、筋肉・靭帯の回復に効果的なハイボルテージ療法・微弱電流療法を行っており
患者様が日常生活で支障がない状態までサポートして参ります。
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